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ジャニーズワールド 新時代だ「ジャニーさん」へ届けた ヒガシ&イノッチ&光一が演出

ジャニーズJr.ユニット・HiHi Jets、美 少年、少年忍者らが出演し、東京・帝国劇場で上演中の舞台「JOHNNYS’ World Next Stage」(26日まで)が3日、報道陣に公開された。ジャニー喜多川前社長がエンターテインメントの集大成として手がけ、2012年11月に初演されたシリーズの最新作。少年隊・東山紀之(56)、元V6・井ノ原快彦(46)、KinKi Kids・堂本光一(44)が新たに演出を務め、“ネクストステージ”の到来を告げる総勢50人のJr.たちが躍動した。

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次世代への希望に満ちたステージが、新年の幕開けにきらめきを添えた。演出家初挑戦となった井ノ原は「『ジャニーさん、もう大丈夫だよ』という姿を見せられたらと思う」と新世界に手応えをにじませた。

 3人のレジェンドたちが2幕構成の各場面をそれぞれ分担。大作を完成させた。東山は、ジャニーさんがテーマのひとつとしてきた戦争のシーンを担当。恩師の遺志を継ぎながら、ウクライナ侵攻で注目されたSMAPの「Triangle」を加えて再構成した。

 第2幕では、Jr.たちが「硝子の少年」「スニーカーぶる~す」などの名曲を新たな振り付けでパフォーマンス。東山の案で、屋良朝幸(39)、Snow Man・岩本照(29)ら現役ジャニーズにも振り付けを託し、新たな世界観を届けた。

 さらに「稽古の稽古」と称し、東山が発声からストレッチ、腹筋など伝授。さらに、立ち方や歩くスピード、振り向き方に至るまで、舞台役者としての所作をたたき込んだ。

ハードなトレーニングにもHiHi Jets・高橋優斗(23)は「体が変わりました」と手応え。東山は「僕からするとごく普通のこと。まだ足りない」としながらも、「何度もやることで自信につながっていく」と目を細めた。

 演出統括や殺陣指導を務めた光一は、新曲「天からの手紙」を作詞・プロデュース。昨秋にJr.の育成部門を担う関連会社「ジャニーズアイランド」の社長に就任した井ノ原は、演出家初挑戦ながら、未来に悶々とする若者たちの目線に立ち、希望あふれる物語を創作した。Jr.たちからの「イノッチ」呼びを容認し、フランクな関係の中で信頼関係を構築。「子育てと同じで、自分が育てられている。共に成長していきたい」と実感を込めた。

 そんな3人に見守られ、高橋は「全員で最後まで走りきりたい」と完走を誓う。2025年をもって建て替えのため閉館する帝国劇場への愛と敬意を込め、「帝劇も盛り上げたい」と高らかに呼びかけた。

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